衆議院議員手塚よしおウェブサイト。立憲民主党 東京都第5区(目黒・世田谷)。都議1期、衆院4期、元内閣総理大臣補佐官。現在、議運筆頭理事、国対筆頭副委員長、都連幹事長など。

2008年8月25日「水々しい話」三角創太

 お久しぶりです。最近も私はポスター貼りやポスティングに気持ちのいい汗を流しています。
 前回の秘書日記「ジェロ」は大変不評で、
「オヤジギャグなのにオヤジにうけてない」
と手塚からも酷評を頂きました(笑)。秘書日記は学生秘書が手塚に自分をアピールできる貴重なチャンス。今回はそれを心して丁寧に書いていきます。土橋秘書からは「学生らしい瑞々しい日記を書くように」との指導を受けたので、今回は「水」にまつわるエピソードについて少しお話したいと思います。
 まず一つ目はトイレについてです。事務所のトイレ掃除は学生秘書の、その中でも特に男の仕事です。
 始めにトイレクイックルと手袋を用意し、スーツの上着は脱いでから取り掛かります。便器や床を隅ずみまでこすること20分、手洗い場やタンクをこすること15分、最後に仕上げで吹いた後が残らないようにティッシュで全てをふき取り終了です。終わった時には結局クリーニングに出したばかりのスーツのズボンがほこりで真っ白に汚れ、手もトイレ臭くなっていました。
手塚からは
「こんな仕事をできるのは今のうちだけだぞ」
と激励を頂きましたが、その時の自分にはトイレ掃除を心のどこかで見下し、汚い仕事だと考えていました。本当に「汚い」のはそのような作業を見下す自分の心だとも気付かずに…。
 二つ目は洗濯にまつわる話です。おそらく普通の政治家事務所はどこでもそうでしょうが、手塚事務所にはタオルや衣服を洗える場所がないので、これらの洗濯はコインランドリーに出しています。
 ある日、私は近くのコインランドリーに事務所の洗濯物を洗いに行きました。汚れたタオルを手にコインランドリーに行く途中、私はまたも汚い仕事で嫌だなどと考えていました。その日は大雨で帰りには洗ったタオルがまたぬれてしまい、さらに気分は落ち込みましたが、その時ふと手塚が以前言っていた「こんな仕事ができるのは…」という言葉を思い出しました。
 なぜ汚れたタオルを洗わなければならないのか。「タオルをキレイにする→事務所を掃除してキレイにできる→議員や他の秘書の方は仕事に集中できる→よりよい政治を実現し、よりよい社会を実現できる」という理論が一気に私の脳内シナプスをかけめぐり始めました。
 タオルはコインランドリーに洗剤を入れて洗えますが、私の仕事に対する考え方は大雨と手塚の言葉という千載一遇の組み合わせによって洗われました。
 確かにポスター貼りやポスティング、ビラ配りは有権者の方々と直接コミュニケーションがとれるし、政治活動の手伝いをできている実感があり、やりがいのある仕事です。
 しかし、トイレ掃除や洗濯といった仕事も、実はひそかに政治につながっているし、社会の役に立っています。今思えば、手塚はあの時「こんな仕事でも意味をしっかりと考えて取り組みなさい」と示唆してくれたんじゃないだろうかと思います。一つ一つの仕事には表面的には分からない大きな意味が隠されていることが多いでしょう。このことに気付いた今では、事務所の仕事全てに積極的に取り組むことができるようになりました。
 これからもどこに潜在するかわからない「心の洗剤」を求めながら、事務所での仕事に励んでいきたいと思います。
 まだまだ粗い仕事で皆様にご迷惑をおかけするかと思いますが、めげずに取り組んでいきますので、どうか長い目で見守ってやってください。

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