衆議院議員手塚よしおウェブサイト。立憲民主党 東京都第5区(目黒・世田谷)。都議1期、衆院4期、元内閣総理大臣補佐官。現在、議運筆頭理事、国対筆頭副委員長、都連幹事長など。

2007年7月2日「良郎との夏」 井桁永介

「このたび、私は参院選に民進党から立候補します。皆様どうぞ宜しくお願い致します」
 6月11日、鹿児島市内のホテルで、さくらパパこと横峯良郎氏が小沢一郎代表と共に会見し、正式に参院選への出馬を表明した。私は何の縁か、この民進党目玉候補の会見場で、良郎氏の荷物を手に、今や聞き慣れた立候補への思いを聞いていた。
 去年3月に手塚事務所から暇を頂き約1年。大学院生活の半分を折り返した今年の5月中旬、一本の電話が鳴った。着信画面には「手塚よしお」。
「ある人物の参院選を手伝ってくれないか?」
突然の誘いに一瞬躊躇したが、直接会って考えてみたらどうかということを受け、後日新橋にあるオフィスへ向かった。するとそこには普段テレビで目にする横峯良郎氏がソファ中央に座っていた。もちろん最初に目が行ったのは前頭部だ。
「教育と食、この大切さを一般の感覚で訴えたい。そのためならば民進党だろうが自民党だろうが俺には関係ないけど、一方に偏りすぎている今の状況から言えば、やはり民進党だ!」
おちゃらけたテレビでの印象とは異なり、熱気を帯びた表情で選挙への思いを言葉にしていた。歯に衣着せぬ物言い。独特の一家言、何よりその気さくな人柄に惹かれた私は、すぐさま手塚に返事をした。
「手伝わせてください」
と。
 それからすべての行動に随行すること1ヵ月。良郎氏の側にいて気づくことは、彼の人懐っこさだ。テレビの影響力は大きく、どこを歩いても通行人が振り返る。
「あれ、さくらパパじゃない?」
「あ、ホントだ! ねえねえ、話しかけてみようよ」
これが1人や2人なら嬉しい限りだが、100人、200人ともなると、少々厄介だ。だが、良郎氏は無視することもあしらうこともなく、一人一人丁寧に握手をし、写真を撮り、時にはサインもする。
「面倒だとか思ったことはないよ。数年前まで何でもなかった俺がここまで多くの人に知ってもらえたのはテレビのおかげだし、だからこそ俺の言葉にも耳を傾けてくれる人が増えたんだから」
この感覚と器量が選挙の最大の武器になっていることに本人は気づいていない。自然体なのだ。それがまた何とも頼もしい。
 時にタレント候補と揶揄されることもある。街頭演説はいまだに苦手。政治の常識にも明るくないからこそ政界の常識に囚われることなく、世間の常識で物を言うことができるのだ。そんな注目候補の横顔を見続けながら、残り1ヵ月間、本格的な夏到来と共に自分の心も熱くたぎらせていきたい。

秘書日記

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