衆議院議員手塚よしおウェブサイト。立憲民主党 東京都第5区(目黒・世田谷)。都議1期、衆院4期、元内閣総理大臣補佐官。現在、議運筆頭理事、国対筆頭副委員長、都連幹事長など。

2009年11月2日 外野席「ベッドの上で政権交代」蓮 孝道

「群馬県で民進党が勝ったら、それこそ日本は政権交代だよ」
 手塚事務所に通い始めたインターン生の僕は、よくそんな冗談を言っていました。事務所の先輩秘書も学校の仲間も郷里の友人も、みんな笑いながらも賛同していたから、あながちただの冗談じゃなく共通理解だったんだと思います。そう、つい最近までは。
 手塚さんが返り咲いたこの夏、季節柄だけじゃない熱気に包まれた日本列島の片隅に、闘病中の僕は暑さとは無縁のベッドの上で、見舞いに来る仲間たちの熱さを感じてちょっと羨ましい気持ちで悶々としていました。
 もしかしたら6年前の笑い話が本当になるかもしれないのに、自分はその瞬間に立ち会えない。政治に関わる人間の一人として、やっぱりそれは悔しいものでした。熱気を僕のベッドに運んできたその中には、赤に白抜きの440ポロシャツを着て、群馬県までやってきた上杉裕之世田谷区議もいました。なぜ選挙スタイルそのままで見舞いに来たのかわかりませんが、僕の羨ましさに拍車をかけてくれたことは間違いありません。
 この夏、手塚さんと約束したこと。それは8月29日の選挙戦最終日を一緒に闘うこと。手塚さんは勝利への熱気を僕に、僕は元気な顔を手塚さんに見せることを誓って約束の日まで、お互いの闘いに向き合った夏でした。政権を賭けた闘いの渦中にズッポリ身を置くことこそできなかったけれど、最終日最後の都立大学駅前、東京5区の手塚軍団の熱気に十分浸ることができたのは、僕のこの夏一番の思い出です。
 熱気覚めやらぬ投開票日、東京5区から病院へとんぼ返りした僕は、早すぎる21時の消灯時間を過ぎても開票速報を伝える病床の液晶テレビにかじりついていました。ふたを開けてみると群馬県は5選挙区中民進党3議席、比例復活と単独で3議席、併せて6議席。
 あれから6年、冗談じゃなく群馬県でも民進党が勝って、そして日本は政権交代を果たしました。
 病床にいた僕は、なんだか浦島太郎になった気分で政権交代を見守りましたが、しかし僕以上に政権交代で浦島太郎よろしくまわりの変化に抗い続けている人たちもいます。自民党が圧倒的に権勢を誇ってきた群馬県では、55年体制以来初めて非自民国会議員が多数になりました。これで俄然やる気を出したのは自民単独で過半数を保っている群馬県議会自民党議員の皆さん。
 民進党がマニフェストで掲げた八ツ場ダム建設中止に対しては「正しい民意でない」として群馬県議会で「中止は中止」の大号令。この度、県議会としては初となる、国の担当者を参考人招致までしてダム建設事業再開にやっきになっているようです。
 ムダ遣いを徹底的に撲滅してみせろ!という国民の信託を民進党が得たことは政権交代で明らかですから、民進党系県議とスクラムを組んで、いまだ強力な自民党地方議員のタックルをはね返さなければなりません。
「群馬の地方選挙で非自民勢力が勝ったら、それこそ地方政治も変わっちゃうよ」
古い政治体質とおさらばするために、次はこんな冗談を現実にすることを手塚さんに約束したいと思います。

内野席・外野席

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